こんにちは。江戸川区で外壁・屋根塗装を行っている豊建設の梅沢です。
当社は、足場から塗装・防水まで一貫して自社施工で行う、地域密着の塗装店です。

雨の日にふと外を見て、

• 「外壁の色がいつもと違う気がする」
• 「雨樋から水があふれている…?」
• 「窓のまわりが少しジメジメしている」

といった違和感に気づいたことはありませんか?

実は、雨の日は外壁や屋根の"劣化サイン"が一番わかりやすく出るタイミングです。
この記事では、外壁塗装を検討中の方や、お住まいの状態が気になっている方に向けて、

• 雨の日に見ておくべき場所ベスト3
• 見つけた症状からわかること
• 専門業者に相談した方がよい目安

を、現場経験を交えて分かりやすくお伝えします。

1. 外壁の「色ムラ」や濡れ方の違いに注目

雨に濡れた外壁をよく見ると、同じ面なのに、

• 一部だけ色が濃く見える
• ある場所だけ、いつまでも乾かない
• まだら模様のように濡れ方が違う

といった状態になっていることがあります。

このような色ムラ・濡れムラは、
外壁を守っている塗膜の防水性が弱くなってきたサインの可能性があります。

こんな状態は要注意

• 外壁の下の方だけ、じんわり濡れたままになっている
• サッシまわりやひび割れ周辺だけ、濃いシミのように見える
• 晴れた翌日でも、同じ場所だけ乾きが遅い

塗膜の性能が落ちてくると、外壁材そのものが水を吸いやすくなり、
ひび割れや凍害(冬場の凍結による割れ)の原因になることもあります。

「最近、雨の日に外壁の見え方が前と違う気がする…」
そんな違和感があれば、一度プロの点検を受けることをおすすめします。

2. 雨樋(あまどい)や排水まわりのチェック

雨の日は、雨樋や排水経路がきちんと機能しているかを確認する絶好のチャンスです。

チェックしてほしいポイント

• 雨樋から水があふれていないか
• 集水器(雨樋が縦樋に落ちる部分)から水が跳ねていないか
• 地面の排水口付近に、水がいつまでも溜まっていないか
• 雨水が外壁を伝って、筋状に流れ落ちていないか

雨樋が詰まっていたり、勾配不良を起こしていると、
本来下に流れるはずの水が外壁側に回り込み、
外壁材の劣化・雨漏り・基礎部分の傷みにつながることがあります。

「雨樋から滝のように水が落ちている」「決まった場所だけ水たまりができる」
といった症状があれば、早めの清掃や補修を検討した方が安心です。

3. サッシや窓まわりの水の入り方に注意

強い雨や、風を伴う雨の日には、窓・サッシまわりの状態もよく見てみましょう。

室内側でのチェックポイント

• 窓枠の周辺が、いつもより冷たく・湿っぽく感じる
• クロス(壁紙)が浮いてきている、シミが出てきている
• カビ臭さや、黒い斑点が出てきている

これらは、窓まわりのシーリング材(コーキング)の劣化が原因のことが多く、
そのまま放置すると、サッシ内部や壁の中に水が回り、腐食やカビの原因になります。

外側からのチェックポイント

• サッシまわりのシーリングがひび割れている
• 隙間があいて、指先で押すとポロポロと崩れる
• シーリングが痩せて、外壁との間に段差ができている

こうした症状があれば、外壁塗装と合わせてシーリングの打ち替えを行うことで、
雨漏りリスクを大きく減らすことができます。

まとめ|雨の日は「家からのSOS」が見つけやすい日

晴れているときには気づきにくい劣化も、雨の日にははっきりと表に出てきます。

今回ご紹介したチェックポイントは、

• 外壁の色ムラ・濡れムラはないか
• 雨樋や排水まわりが正常に流れているか
• サッシ・窓まわりから水や湿気が入り込んでいないか

という、どれもご自宅のまわりを一周するだけで確認できる内容です。

「もしかしたら劣化が進んでいるのかも?」
そう感じた時点で、一度専門業者に状態を見てもらうと安心です。

豊建設では、江戸川区周辺を中心に、

• 外壁・屋根の無料診断
• 劣化状況に合わせたメンテナンスのご提案
• 無理な工事をすすめない、分かりやすいご説明

を心がけています。

雨の日に気になったことがあれば、
「この部分だけ見てほしい」「写真を送るので状態を教えてほしい」
といったご相談だけでも大歓迎です。

お住まいを長く安心して使っていただけるよう、
職人としての目線でしっかりサポートさせていただきます。